オキシ漬けって言葉、もうかなり有名だけどまだやったことがありません。実際にどれくらい綺麗になるんだろう?
私も最近オキシデビューしました。1番やってみたかった「洗濯槽オキシ漬け」にチャレンジ♩びっくりする程ツルピカになりました!
実際にオキシ漬けをして思ったことは、「もっと早くすれば良かった‥!」ということ。
この記事では、初心者さんでも分かるように、「そもそもオキシとは?」というところから、かなり詳しく書いています。
本当に、めちゃくちゃ綺麗になりますよ〜!!
この記事はこんな人におすすめ
- オキシ初心者
- オキシの失敗しないやり方が知りたい
- 洗濯時に水垢が服につくようになった
- 洗濯機を購入してから一度も洗った事がない
- 赤ちゃん〜小さい子どもがいる
オキシクリーンには日本版とアメリカ版がありますが、今回はアメリカ版のオキシを使いました。
\ 取れすぎでクセになりそう /
オキシクリーンとは?
もうかなり有名ですが、そもそもオキシクリーンとは何なのでしょうか。
一言で言うと、
漂白・消臭・除菌ができる粉末タイプの「酸素系漂白剤」のことです。
オキシ漬けで洗濯槽の汚れが綺麗になりました!とSNSで拡散され、一躍有名になりました♩
オキシクリーンの4つのポイント
- 漂白・除菌・消臭効果あり
- 毎日の洗濯時に使える
- 色物洗濯に使える
- お湯に溶ける時に本領発揮
- 家中の汚れを落とせる
※全ての汚れに反応する訳ではありせん
オキシクリーンで落ちる汚れは?
オキシクリーンは、特に『酸性の汚れ』を落とす時に効果を発揮します。
- 衣服や靴=油・食品のシミ・砂や泥・インク・血液etc,,,
- 衣服以外=換気扇・シンク・食器類・床・窓・浴槽・トイレetc,,,
オキシクリーンは、家中の掃除に使うことができる万能洗剤です♩
オキシ漬けとは?
その名前の通り、「オキシクリーンを溶かして汚れを落としたい物を漬けこむこと」です。
キッチン周りではシンクにオキシを溶かして食器類を漬けこんだり、お風呂では浴槽にオキシを溶かし、汚れが気になる大物を漬けこんだり‥とやり方は様々です。
アメリカ版と日本版の違い
アメリカ版には界面活性剤が入っていますが、日本版には界面活性剤が入っていません。塩素も不使用です。
洗浄効果はアメリカ版と比べると少なくなりますが、毎日の掃除・洗濯に使いたい方や、環境に配慮し安全に使いたい方には日本版がおすすめです。
\ 毎日の掃除におすすめ /
日本版オキシでは、洗濯槽の汚れが落ちなかったとの口コミが見られたので、頑固な汚れにはアメリカ版オキシがやはりおすすめです。
今回は、初オキシだったのでこちらの容器に入っているタイプにしました。少々割高ですが、このまま使うことが出来るので保管が楽です。
\ 初オキシにおすすめ /
コストコで販売されている大容量タイプもあります。
こちらは、粉末が袋に入っているので、開封後は容器に移す方が◎
\ 大容量でお得 /
次回からはコストコの大容量タイプを購入予定です。今回購入した容器に中身を移して使います♩
界面活性剤とは?
オキシクリーンには「界面活性剤」が含まれています。
例えば、油と水を混ぜようとしても分離してしまうかと思いますが、そこに界面活性剤をいれると油と水が混ざるようになります。
油汚れ等は、水だけの力では油と混ざり合わないので落ちにくいのですが、オキシクリーン等の洗剤を入れることで汚れた部分と汚れの界面が活性され、汚れがと落ちやすくなります。
界面活性剤が含まれる身近な物
食品の中では、水と油を一様に混ぜ合わせる乳化剤として、界面活性剤が使われています。
乳化した食品
- マーガリン
- バター
- マヨネーズ
- アイスクリームetc,,,
毎日使う化粧品にも、界面活性剤が使われています。
乳液やクリームは乳化するために、化粧水やファンデーションにもそれぞれの目的に合った界面活性剤が使用されています。
食品と比べると、直接体内に取り込む物では無いため、規制は緩くなっているようです。
界面活性剤と聞くとあまり良い印象がありませんでしたが、洗剤だけではなく食品や化粧品、医薬品等、私たちの身近な所でも多く使われている事が分かりました♩
ドラム式専用のオキシクリーン
最近ではドラム式の洗濯機を使っているご家庭も多いですよね。
ドラム式専用のオキシクリーンもあるので、是非そちらを使って下さいね。
オキシ漬けの準備
準備するものは全部で3つ。
- ゴミとりネット
- バケツ(5ℓくらい)
- 掃除用手袋
ゴミとりネットは、オキシ漬けをして浮いてきたゴミを取る用、バケツはお湯を洗濯槽に移す&ゴミを取った後に使います。
オキシは皮膚に触れると荒れてしまうかもしれないので、心配は方は手袋をして直接触れないようにして下さい。
\ かなり取りやすかったです! /
ハンガーとストッキングでも代用できますが、私は市販の「お風呂ネット」を使いました。取りやすくておすすめです♩
オキシクリーンの分量は?
オキシクリーンには、専用の軽量スプーンが付いています。
オキシクリーンで洗濯槽を洗浄する時に必要な分量は次の通り。
アメリカ版と日本版とでは、軽量スプーンの量が違うのでこちらを目安にして下さい。
水10Lに対してオキシを100g使用
- 日本版=スプーン4杯/約100g
- アメリカ版=スプーン1杯/約100g
我が家の場合は、洗濯機が45ℓなので4杯使用しました。
準備はできましたか?
それでは、let’sオキシ〜!!
洗濯槽の掃除方法
掃除の手順をざっくり説明
- ホコリ取りを外す
ホコリ取り部分も洗えるように取り外します - オキシクリーン溶液を作る
お湯10ℓ:オキシ100gを溶かす※水に溶かさないように注意!! - 洗濯槽に40~60℃のお湯を高水位までためる
- 洗いコースで約10分回す
※この時、すすぎや脱水はしなくてOK - 「洗い運転」と「放置」をくり返す
浮いてきた汚れをゴミ取りネットで都度取る - 洗濯コースを2回行う
洗濯コース中も汚れが出てくるので都度汚れを取る - 洗濯槽内に残った汚れを取る
洗濯槽のオキシ漬けを詳しく説明
ここからはオキシ漬けの詳しい説明と、その経過を写真盛り沢山でご紹介します。
①洗濯槽のホコリ取りを外す
洗濯槽のホコリ取りを外した部分を、オキシ漬けがしっかりできるように取り外しましょう。
ホコリ取り自体も洗いたかったので、お湯を貯めた後、一緒にオキシ漬けをしました!
このホコリ取り、2枚を重ねて使うのですが、もう一方の網の部分の汚れが本当に酷くて。
不覚にもbeforeの写真を撮り忘れたのですが、先にafterの写真をご紹介します!
劇的に綺麗になった洗濯槽のホコリ取りがこちら‥!
\ 真っ白ピカピカ〜!! /
オキシ漬け前は、網の部分が真っ黒で全体的にヌメリがありましたが、こんなに綺麗になりました♩
②オキシクリーン溶液を作る
お湯10ℓに対してオキシクリーンを約100gを溶かします。
水10Lに対してオキシを100g使用
- 日本版=スプーン4杯/約100g
- アメリカ版=スプーン1杯/約100g
私はバケツに約40℃のお湯を溜めて、オキシクリーンを溶かしました。
③洗濯槽に40~60℃のお湯を高水位までためる
酸素系漂白剤であるオキシクリーンは、40~60℃の時に一番効果を発揮します。
シャワーヘッドがお風呂から洗濯槽に届く場合は、40~60℃に温度を設定して直接お湯を入れることができます。
我が家はギリギリ届かなかったので、地道にバケツにお湯を溜めました。
④洗いコースで約10分回す
洗濯コースを「洗いコース」のみに設定します。
すすぎや脱水を設定しないことで、洗いコースが終わるとお湯を溜めたまま運転が止まります。
10分経過後、泡でモコモコです。
このモコモコの泡は中々消えないので、ゴミとりネットで取ってしまいます。すると‥
ウヨウヨと水垢が浮いてるのが見えてきました‥!
き、汚い‥。今まで市販の洗濯槽専用洗剤を何度か使っていましたが、全く掃除できていなかったのだと分かりました。
水垢が少なくなるまで何度も取り除きます。
⑤「洗い運転」と「放置」をくり返す
ここからは、「洗い運転」と「放置」を繰り返していきます。
- 洗い運転を5分〜10分→1時間放置
- その都度、浮いてきた水垢を取り除く
汚れが落ちている為、どんどん水の色が濁っていきます。
開始から3時間経過。まだ沢山汚れが出てきます。
本当に面白いほど汚れが取れる‥!
4,5時間経過。
浮いてくるものが少なくなったので、オキシ漬けを全て流します。
オキシ漬けは4~5時間するのがおすすめ♩漬けおき時間が長いので、時間に余裕がある時にやりましょう!
⑥洗濯コースを2回行う
洗濯コースは「洗い・すすぎ・排水・脱水」を通常通り全て行います。
この時も、汚れが浮いてきたらその都度取り除きます。
⑦洗濯槽内に残っている汚れを拭き取る
最後に、洗濯槽に残っている汚れをティッシュ等で拭き取ります。
これにてオキシ漬けは終了です!お疲れ様でした♩
オキシ漬けを実際にしてみて思ったこと
実際にオキシ漬けをして思ったことは、「もっと早くすれば良かった」ということ。
というのも、 2,3ヶ月に1回市販の洗濯槽専用洗剤で掃除をしていたからです。
毎回、ほんの少しだけ黒い水垢が取れるのですが、今回オキシ漬けをしたことで、今までの掃除では全然汚れが取れていなかったということが分かりました。
娘が産まれる前や産まれた後も、せっせと掃除をしていましたが、あまり意味が無かったのかもしれません。
これから出産を控えている方は、出産前にオキシ漬けで掃除をしてしまうことをおすすめします!
オキシ漬けまとめ
ずっと気になっていたオキシ漬け。
今回重い腰を上げてやっとデビューしました。
少々時間はかかりますが、やり方はとても簡単で本当に面白い程汚れが取れました。
オキシ漬け未経験の方や洗濯槽の掃除を一度もした事がない方は、是非一度試して頂きたいです!
それでは今回はこの辺で。最後まで読んで頂きありがそうございました!
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