そろそろ断乳しないとなぁ。スムーズにできる断乳方法はない??
断乳問題、悩みますよね〜。おっぱい星人だった娘の断乳も大変だろうと思ってなかなか踏み切れず‥。でもある方法ですんなり断乳できました!
今回は、すんなりとおっぱいとバイバイできた《断乳成功プロセス》について書いています。
この記事はこんな人におすすめ
- 断乳を考えている
- 授乳をすることが心身ともにキツくなった
- 断乳のやり方が分からない
この記事の内容
- 私が実践した断乳方法
- 断乳をして良かったこと
- 断乳を考えている方へ伝えたいこと
断乳をするタイミングは?
1歳を過ぎたあたりから、そろそろ断乳かな〜と考えはじめるママは多いのではないでしょうか。
断乳を考えるきっかけは色々ありますよね。
保育園に入れることになった、ママが薬を飲まなければいけなくなったetc…
昔は1歳になったら断乳!みたいな風潮があったようですが、最近では子どもが欲しがるだけ飲ませてあげましょうという方針に変わりました。
おっぱいを飲んで、ママに抱っこされて安心する。
それが自己肯定感を高める一つになるそうです。
1歳になっても2歳になっても飲んでいるからって断乳しようと焦らなくても大丈夫です♩周りに流されず、ママと子どものタイミングでOKです!
断乳を決めた理由
娘はおっぱいが大大大好き。
断乳するまでほぼ授乳のみで生きていました。
ちなみに、娘は1歳8ヶ月まで飲んでいました。
可能な限りずっと飲ませてあげたいと思っていましたが‥
断乳を決めた理由
- 夜中に2.3時間おきに起きるのがきつくなった
- 授乳をしないと寝ない(夜も昼寝も)
- 離乳食を食べない
- 夜間の頻回授乳による虫歯の心配
- 睡眠不足がキツくなった(夜間授乳が原因)
これらを理由に、断乳する事を決めました。
酷い時は1時間おきに夜間授乳
ほぼ毎日だったので、これが1番キツかったです。
3時間以上続けて寝るなんて、めったにありません。
ママ友の赤ちゃんはロングスリーパーが多かったので、「朝までぐっすり寝るよ〜」なんて話を聞くのもかなりストレスでした。
また、日中に機嫌が悪くなるとすぐにおっぱいを欲しがるのも大変でした。
外にいる時は欲しがりませんが、コロナの自粛生活中にさらに酷くなりました。
本来だったら授乳の時間は赤ちゃんと触れ合うことができる幸せな時間のはず。
でも、どんどん頻回授乳になっていき、夜も何回も起こされ、ご飯も食べない。
私の中で授乳が少しずつストレスになっていきました。
当初は本人の意思を尊重する《卒乳》を目指していました。娘が飲みたいだけ、沢山飲ませてあげたかった。でも、私自身の身体が持たないと思い、断乳に至りました。
同じように考えているママがいれば、断乳を検討してみても良いかもしれません‥!
私が実践した断乳のやり方
私が実践したやり方は、至ってシンプル。
両方のおっぱいにアンパンマンの顔を描きました。
アンパンマンの書き方
描き方はとても簡単です。
私は笑っているアンパンマンを描くようにしました。泣き顔や怒り顔を描いて、怖がらせたくありません。
- 油性マジックは名前ペンがおすすめ
- 断乳期間中は汚れても良い下着にする
マッキーも油性ペンですが、試したところかなり消えやすかったです。下着に移ると洗濯をしても中々落ちないので、必ず汚れても良い下着にして下さい。
断乳をするまでに授乳回数を減らす等聞いたことがありますが、意図的には減らしませんでした。
むしろ、最後だからと沢山飲んでもらいました!
断乳の詳しい流れ
実際に行った断乳方法を、そのまま書いています。
※読みづらかったら申し訳ございません‥!
いざ実践!
- 手書きの逆カレンダーを作成する
- 断乳決行日の数日前から、この日になったら「ママのおっぱいがアンパンマンになるんだって〜!」と伝える※あくまで楽しそうに伝える
- 毎朝、カレンダーに✖️の印をつけて一緒にカウントダウンをする
- 断乳決行日当日、「今日はママのお顔がアンパンマンになるね、いつなるんだろうね〜」と言い、お昼までは普通に飲ませる
- 夕方、洗面所で娘の見てない間にささっとアンパンマンを描く!「あ〜ママのおっぱい、アンパンマンになってる〜!」と叫ぶ
- 娘が猛ダッシュで洗面所へ!アンパンマンに変身したおっぱいを見て一瞬たじろぐも、笑って「ぱーーーん♡」と言う
- 触ることはなく、ニヤニヤして笑っている。→すぐに部屋へ戻り遊びだす→夜までたまに服をめくって見ようとするが、実際には見ず→夜まで何度か繰り返す
ここでは、ママの演技力が必要です!子どもを盛り上げて楽しいイベントのようにしましょう♩
断乳のポイント
ポイントはざっとこんな感じです!
ポイント
- 逆カレンダーには子どもの好きなキャラクターを描いて楽しいイベントのようにする
- カレンダーに✖️印をつける時以外はおっぱいの話題に触れない
- 可能なら、夜はパパとお風呂に入ってもらう(7日程別々で入りました)
- 断乳期間中は、不意にアンパンマン見せて〜と言ってくる時があるので、常にアンパンマンを描いておく
- 断乳前後は特にスキンシップを取る。いつも以上に愛情表現をする!
- 日中は活動的に遊んで夜寝れるようにする
- 早い時間に眠らせようとしない、子どもが寝たいタイミングまで遊ぶ
娘の場合、今まで授乳以外で寝たことがありませんでした。無理に眠らせようとはせず、本人が自分の力で眠たくなるまで何時だろうと付き合って遊びました。
断乳中の初日〜5日目までは夜0時ごろまで起きていました!
断乳中の娘の反応は?
アンパンマンに変身したおっぱいを初めて見た時は、なぜか照れながら喜んでいた娘。
その後の様子はこんな感じでした↓
断乳初日
夜になり眠くなってくるとおっぱいを見てやだやだ言いギャン泣き。
何回も私に近づこうとしましたが、アンパンマンになっていると分かっているため、飲めないのが悔しくて泣き続けました。抱っこも拒否。泣きじゃくる娘を抱くこともできず、側で見守っていました。
初日は2、3時間程泣くのを覚悟しましたが、30分ほど猛烈に泣いて、泣き疲れて寝落ち。(い、意外に早く寝た‥!!!)
泣きじゃくる娘の姿を見るのは本当に本当に辛かった‥。おっぱいをあげたくなる気持ちを抑えて、なんとか初日を乗り切りました。
断乳2,3日目
次の日からは、何回かアンパンマンおっぱいを見せてと言いに来たり、「ぱーんしゅきー」と言ったり、眠くない時はアンパンマンを受け入れている様子。
お昼寝は、今までは授乳後にしか寝ていなかったので、断乳期間中はお昼寝をすることはほぼありませんでした。お昼ご飯を食べながらの寝落ちのみです。
2、3日目の夜はテレビを見てそのまま寝落ち。
断乳4,5日目
まさかの、それ以降はお布団でゴロゴロしながら寝てくれるようになりました。
しかも、夜も目が覚めてもお茶を飲んでそのままねんねしてくれました‥!
断乳をするまでは、夜にお茶なんて飲んだこともなく、起きたら必ず授乳だったのに‥!母ちゃん感動しっぱなしでした。
1週間もすれば、日中に見せてと言うこともなくなったので、これにて断乳終了となりました。
本当、思った以上にあっさりでした!
《 断乳をしてよかったこと 》
ここからは、断乳して良かったことをについて。
断乳をして夜通し眠るようになった
娘は産まれてから断乳するまで、5、6時間続けて眠ることなんて滅多にありませんでした。
回数で言えば、断乳をするまでの1年8ヶ月までに片手で数えられるほどです。
夜中は毎日1、2時間おきに起きていましたが、断乳をしてからまとまって寝てくれるようになりました!!
これには本当に感動しました。
続けて寝なかった原因は授乳だったと分かりました。
ちなみに
寝かしつけはお昼寝も含めて今まで色々試しましたが、授乳でしか寝たことがありません。トントンもダメ。ごくたまに抱っこで寝ますが、おっぱい 、おっぱいくれーという具合でした。
夜寝れるって最高!!断乳万歳!!!
断乳のママ的メリットNo. 1!!
子どもが寝てくれるということは、ママも寝れるんです!
続けて寝れるのが、誰かに起こされずに寝れるのが、こんなにの幸せなんだとひしひしと感じました。
とは言っても、夜中に何回を起きる生活を約2年ほどしていたので、その生活リズムが中々抜けず、しばらくは夜中に何回も目を覚ましてしまいました。笑
ご飯を沢山食べてくれるようになった
授乳をしている頃は離乳食をほぼ食べてくれませんでした。
どんなに見た目や味を変えても、おっぱいに勝るものは無いんですよね。
離乳食を食べていても、どうせ食べなくてもおっぱいが飲めるからいいや、という考えだったんだと思います。毎日おっぱいコールでした。
でも、断乳をしてからは本当に良くご飯を食べてくれるようになりました。
離乳食が始まって1年以上、毎日食べる量より捨てる量の方が多く‥。それを見るのがストレスでしたが、やっとそのモヤモヤした気持ちから解放されました‥!
2歳になった今でも野菜はなかなか食べませんが、偏りがあっても全然OKです。大きくなっているから大丈夫!
断乳をしてスキンシップが増えた
断乳前は、授乳でのスキンシップが無くなることに少し不安がありました。
しかし、この点については全く問題なし!でした。
断乳後は、ぎゅーーっと抱っこをしてくれたり、「ママ、しゅきー!」と言ってくれたり、別の形でのスキンシップがすごく増えました!
それがもう可愛くて可愛くて‥すごく幸せです♩
断乳をして感じたこと
出産してから毎日毎日毎日授乳をしていたので、もう終わりなんだなぁと思うと寂しい気持ちがすごくありました。
もうおっぱいバイバイだよと伝えるときも、涙声になってしまった。
1年8ヶ月、おっぱいトラブルに悩まされたり、夜間断乳をできずに試行錯誤したり、夜中に眠たすぎてフラフラになりながら授乳したり、おっぱい丸出しで朝を迎える日も多々ありましたが、それも全部良い思い出です。
初めて授乳をした日のことや、一生懸命飲んでる顔、こっちをじーって見つめながら飲む顔など、一生忘れません!
「おっぱい大好きっ子だから、断乳なんて無理!」と考えているママさんへ
子どもは、私たちが思っている以上に強く、賢く、適応能力があります。
「おっぱいとバイバイだよ」と伝えると、初めは戸惑うかもしれませんが、頑張って理解しようとしてくれます。
その時は泣いているかもしれませんが、ちゃんとその状況を受け入れます。
断乳する意図をきちんと伝え、そしてお子さんにしっかり愛情を伝えてあげて下さいね。
断乳をしないと見えてこない世界があります!
一緒に頑張りましょう!!
それでは今回はこの辺で。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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